ロバブログ

このブログはIT中心にお役立ち情報をお伝えします。わかりやすく、ていねい、しかしシンプルに。

MENU

ワンちゃん、出会いと別れの話

 

f:id:roba3500:20200503080431j:plain

先日のカメラの話で、第二次ブームが犬を買い始めた時、と言う話を書きました。

第二次ブームは小型犬を飼い始めた時なのですが、それ以前にも大型犬を飼っていた経験があり、今回はその話を記したいと思います。

 

ワンちゃんとの出会いと別れの話です。

いま家にいる2匹を含めて、私が大人になって、自分でワンを飼ったのが合計4匹。

ゴールデンレトリバーゴールデンレトリバー、トイプードル、トイプードルです。

 

最初のゴールデンは近所の獣医さんの実家で繁殖したワンチャンでした。

室内で飼っていましたが、ずいぶんリラックスした犬でしたね。

だいたい9ヶ月くらいで成犬の大きさになったと思います。

寝る時はベッドで一緒でした。

最初の小さい頃は良かったけど、ゴールデンは大きくなってからは、結構重たいんですよね。

ベッドで横になってて、ドカッと寄りかかられると、ううっ、となってしまします。

ゴールデンはよく食べるし、ウンチも大きいから世話は手がかかりました。

シャンプーも「よしやるぞ!」と掛け声かけるくらい気合いを入れてやってましたね。

この犬種は毛が二重なので抜けるんです。

毎年生え変わります。

ブラッシングも必須で、毛変わりのシーズンは多量に抜けていました。

うちの犬はよく言うことを聞きくし、フレンドリーだったから問題は起こさなかったけど、犬嫌いの人もいるので、そこだけは注意しました。


ところで、2匹めのゴールデンは、迷子か捨てられたかのどちらかでした。

購入したり、譲ってもらったワンではありませんでした。

 

ある日電話がかかってきました。

ゴールデンが来ているけど、ROBAさんちのワンじゃないか、と言われました。

うちのワンは横にいたので、もちろん違います。

近くだったのですぐに見に行きました。

そのワンは、9ヶ月くらいの幼犬から成犬への境目くらいに見えました。

幼さを残しつつも、体型はおとなの大きさです。

とても綺麗な犬で、手入れが行き届いていて、シャンプーしたばかりのように見えました。

室内で大切に飼われていたのが分かりました。

首輪はしていましたが、鑑札は付いていませんでした。

 

私はすぐに市の動物センターに電話して、飼い主から捜索が出ていないか確認しましたが、それはありませんでした。

預かる人がいないので、一旦、うちに連れて行くことにしました。

先住のワンとの相性が気になりました。

しかし、心配をよそに、すぐに仲良くなりました。

 

飼い主さんが見つかるまで、うちで預かることにしました。

なぜなら、動物センターに渡すと、二週間後に処分されると言うことだったからです。

当時はそういうシステムだったんです。

動物センターの係員さんも、申し訳なさそうに説明してくれました。

彼らの心苦しい胸の内がよく分かりました。

 

私はポスターを急いで作って、駐在所やスーパーマーケットなどに貼り出してもらいました。

動物センターも届出のあるゴールデンのオーナーさんに電話で確認してくれました。

私のところにも電話がありましたから間違いありません。

しかし飼い主さんは、三日経っても四日が過ぎても見つからず、連絡もありませんでした。

 

綺麗な犬で、物怖じしない性格、しかも穏やかで人懐っこい。

可愛がられて育てられていたのがすぐに分かります。

何か事情があってのことだろうと思いました。


それから一週間くらい経ってから、引き取りたいと申し出がありました。

人の良さそうな奥さんだったので、私はOKしましたが、結局ダメになりました。

欲しがったのは奥さんの方でとても気に入ったとのことでしたが、旦那さんがワンの大きさに驚いたようです。

まだまだ1年未満の犬なので、育てがいはあったんですけどね。

先住のワンとは2歳差くらいだったと思います。

 

その後、何事もなく半年を過ぎた頃、正式にROBA家の一員として迎え入れました。

それからは楽しい毎日でしたよ。

あっちこっち一緒に出かけました。

 

f:id:roba3500:20200503012537j:plain

 

最初の犬が亡くなってから2年後のある日、私が仕事に行くのに玄関先に見送りに来ていました。

いつもの日課でしたが、その日はやけに甘えていました。

その頃はすでに10数年が経過して、すっかりおじいちゃんになっていましたが、どこか悪いところがあるような様子はありませんでした。

おだやかな、いつもの日々を過ごしていました。

それが、その日に限って甘えたような仕草です。

歳を取ってから、しつこくじゃれたり甘えたりするようなことは、あまり無かったんですけどね。

その朝は、くっついて離れようとしないんです。

 

何か言いたいことでもあったのでしょうか。

今にして思えば、もうすぐ逝っちゃうよ、と言いたかったのかもしれません。

 

私は、なんだよー、って言いながら、変だなあーと思いつつもそれ以上気にすることもなく、それを振り切って会社へ出かけました。

それが最後だとは思いもしませんでした。

 

午後の2時過ぎくらいだったでしょうか、家族から電話がありました。

ワンが倒れたという知らせでした。

私はいそいで帰宅しました。

ワンはリビングの隅の方で横たわっていました。

呼吸は荒々しかったけど弱々しく感じました。

意識があるのかないのか、よく分かりませんでした。

 

私はすべてを悟りました。

それから病院へ行く間もなく亡くなりました。

最後に大きく息を吐くと、それっきりでした。

 

私たちはみんなで涙を流しました。

私はワンの顔を覗き込みました。

涙でよく見えなかったけど、眠っているような安らかな顔をいまでも覚えています。

 

偶然の出会いから家族の一員となって、ずっと仲良く暮らしてきました。

こんな時は、いろんな思い出が蘇ってきますね。

車に乗り込むときの嬉しそうな様子や、江津湖の岸辺ではしゃぐ様子など、数え切れないほどの楽しかった思い出です。

幼かった子供たちの成長を助けてくれた時もありました。

私自身もどれだけ慰められ励まされてきたことか・・・。

 

ワンはきっと、私が帰ってくるのを待っていたんだ、と思いました。

それを見届けて逝ったのだと思いました。

愛犬をみとる時間は悲しい時間です。

でも私の愛犬は、朝には私に寿命を知らせて、それから戻るまで待っててくれました。

お互いに感謝したのだと思いました。

私はワンのからだをさすってあげました。

幸せな時間を共に過ごすことができました。

 

f:id:roba3500:20200503113543j:plain



 

 

その後トイプードルを飼いました。

カメラの第二次ブーム到来です。

大きなワンから、今度は小さなワンです。

ゴールデンの10分の1もない重さです。

その2年後にもう1匹飼いました。

初めてメスを買いましたが、両方とも手術をしてあるので子供はできません。

このメスのワンは、こんなことを言うと叱られるかもしれないけど、性格が全くの♀です。

人懐っこくてみんなに愛想が良くて物怖じせず愛されます。

一方の♂の方は、とても俊敏で精悍ですが、人に臆病でシャイです。

もうすでに2匹とも換算年齢では私より上になってしまいました。

じいじとばあばです。

この2匹に逝かれても、もう飼うことはできません。

今のところ無事に生活していますが、何かあったら最大限手を尽くそうと思っています。

 

今の写真は載せてくれるな、との本人(犬!?)達の意向でしたので、若い頃の写真をアップしておきます。

悪しからず(^^)

 

f:id:roba3500:20200503010139j:plain

f:id:roba3500:20200503010152j:plain