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藤井聡太七段 王位戦第1局 木村一基王位に勝利!!

藤井聡太七段の活躍が嬉しくて、藤井聡太七段のブログ化してきた昨今ですが・・・。

藤井聡太七段は、対戦相手の木村一基王位(47歳)との 王位戦第1局において、見事に勝利ました

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今回は、愛知県豊橋市のホテルで行われました。

藤井聡太七段の地元愛知県ということで、瀬戸市の皆さんは大変喜んでおられましたね。

私は愛知県になんの縁もありませんが、とても喜んでいます。

これで、棋聖タイトル戦2連勝と今回の王位戦第1局の勝利で、タイトル戦負けなしの3連勝となりました。

しかし渡辺三冠にしろ木村一基王位にしろ、このままだまって見過ごすとは思えません。

特に渡辺三冠は二連敗しているし、現役最高の呼び声にプライドもありますから、巻き返しは必須です。

過去の名人戦であの羽生善治永世七冠を、3連敗の後4連勝してタイトルを奪還したこともある人です。

将棋界の魔王と呼ばれておりとても強い人です。

 

さて、今回の王位戦第1局については、持ち時間各々8時間の二日制でしたが、初日からとんとん拍子に進む対局となりました。

一日目の封じ手の頃にはすでに終局という早さで、藤井七段のペースに木村一基王位が付き合ったような感じ、と思いきや木村一基王位の作戦通りにことが進むので、そういうことになったようです。

藤井七段の攻撃に、木村一基王位の受けで対局は進んで行きました。

木村一基王位は”千駄ヶ谷の寝技師”と呼ばれる受けの達人で、終局間近に劣勢になるのはよくあるらしく、しかしそこから巻き返して、カウンターで仕留めるそうです。

注)千駄ヶ谷には東京将棋会館がある

 

とても明るい人柄でトークが上手なので、対局の解説も人気があります。

47歳にして初タイトルを取ったことから、中年の星とも言われておりファンも多いです。

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一日目の封手の時には、藤井七段やや有利のAI判定でしたが、やや有利から負けたこともあったので、安心はできませんでした。

なにしろ相手は寝技師ですから。

また劣勢からのカウンター攻撃を得意としているような人です。

 

しかし二日目に入った藤井七段は、終始落ち着いた感じで、最終的に勝利を掴み取りました。

終局間近には、木村一基王位の毒饅頭(取ったら逆転する、一見儲かるような手のことです)の連発でしたが、藤井七段は目もくれず見事に寄せ切りました。

終局まで95手の素晴らしい勝利でした。

 

木村一基王位は相当な作戦を練ってきたようで、事前の対策は十分だったのでしょう。

これほどに速い終局になるのはその現れで、木村一基王位の考え通りに対局は進行しましたが、終盤に入ってからの藤井七段の差し回しが見事でした。

 

 

王位戦七番勝負第局は7月1日〜2日にかけて行われます(持ち時間各8時間)。

日程

対局場

立会いなど

主催

1

712日(水、木)

ホテルアークリッシュ豊橋

愛知県豊橋市駅前大通り1-55

電話 0532-51-1120

立会:谷川浩司九段

副立会:山崎隆之八段

記録係:中西悠真三段

中日新聞社

棋譜

2

71314日(月、火)

ホテルエミシア札幌

北海道札幌市厚別区厚別中央25丁目5--25

電話 011-895-8811

立会:深浦康市九段

副立会:野月浩貴八段

記録係:広森航汰三段

北海道新聞社

3

845日(火、水)

中の坊瑞苑

兵庫県神戸市北区有馬町808

電話 078-904-0787

立会:淡路仁茂九段

副立会:

記録係:

神戸新聞社

4

81920日(水、木)

大濠公園能楽堂

福岡県福岡市中央区大濠公園15

電話 092-715-2155

立会:中田功八段

副立会:豊川孝弘七段

記録係:

西日本新聞社

5

83191日(月、火)

渭水苑

徳島県徳島市沖浜東1-54

電話 088-626-0080

立会:中村修九段

副立会:武市三郎七段

記録係:

徳島新聞社

6

91415日(月、火)

元湯 陣屋

神奈川県秦野市鶴巻北2-8-24

電話 0463-77-1300

立会:島朗九段

副立会:高見泰地七段

記録係:

北海道新聞社

7

92829日(月、火)

将棋会館

東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9

立会:

副立会:

記録係:

西日本新聞社

木村一基王位は47歳で17歳の藤井聡太七段とは30歳差になります。

プレッシャーは、当然、木村一基王位の方が強いと思いますが、両者熱戦を期待しつつ藤井聡太七段の勝利を願って止みません。

 

しかしここに来て、一つ心配事ができてしまいました。

それは藤井聡太七段の体力です。

インタビューで本人の口から、二日目の午后はきつかった、体力が今後の課題だ、とのコメントがありました。

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疲れた顔で記者会見に臨む藤井聡太七段

いくら好きなことでも体力は消耗します。

好きでたまらないことをやっているのだから疲れたりはしない、などと呑気なことを言っていてはいけません。

藤井聡太七段の師匠である杉本八段の言葉です。

ある先輩棋士は、いくら好きでも無意識的に体力は消耗している、と言っていましたが、私もこれが正しいと思います。

普段の生活での対局ではありません。

初めてのトーナメント戦でしかも過密日程です。

心身ともに疲れているに違いないです。

テンションが上がっているから気づかないだけで、後からド〜ンと疲れが来ます。

17歳の身体は、そういう意味では子供です。

心身ともに大人になりきっていません。

したがって、余計なことに気を回させないように、周りが配慮すべきです。

藤井聡太七段以外だったら、1局目の対局から記者会見などありません。

そう言うのはやめるべきです。

どうせ同じことしか言わないし、たいして知見のある質問も出ないではないですか。

大人の事情で藤井聡太七段を振り回すのはやめてもらいたいと思いました。

杉本師匠はとても良い人です。

しかし藤井聡太七段を過信している節があります。

確かに将棋は過信しても良いと思いますが、それ以外は世間知らずの17歳です。

藤井聡太七段も人柄がよくサービス精神旺盛なので顔には出しませんが、彼が体力が課題だと言った本心をよく汲み取って対応していただきたいです。